胡蝶蘭 育て方

胡蝶蘭の育て方@初心者向け季節【春夏秋冬】ごとのお手入れ方法

胡蝶蘭の育て方@初心者向け季節【春夏秋冬】ごとのお手入れ方法

 

胡蝶蘭は比較的お手入れも簡単と言われますが、全くお手入れをしないというわけにもいきません。1ヶ月以上も咲いてくれる胡蝶蘭は寿命が長く、花が散ってもまた咲かせることが出来ますし、せっかく頂いた胡蝶蘭ですから、出来るだけ長い間楽しみたいものです。

 

このページでは、ギフトとして貰った胡蝶蘭を、出来るだけ長く楽しむための管理方法や基本的な育て方について、初心者の方でも簡単にお手入れが出来るよう、なるべく分かりやすく解説していきます。また、胡蝶蘭を贈る時にも「育て方・お手入れ方法」を簡単にまとめ、贈る相手に教えてあげるとより一層喜ばれると思いますので、「贈る側・贈られる側」双方の方の参考になれば幸いです。

 

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基本的な胡蝶蘭の育て方・栽培方法

基本的な胡蝶蘭の育て方・栽培方法

 

比較的お手入れが簡単な胡蝶蘭ですが、実は置き場所や季節によって管理方法が変わってきますので、置かれた環境によって適切なお手入れ方法を見極める必要があります。

 

それでは、なるべく分かりやすく要点をお伝えしていきます。

 

胡蝶蘭を育てるのに適した置き場所は?

胡蝶蘭を育てるのに適した置き場所

 

胡蝶蘭の原産地は東南アジアの熱帯地域ですが、自然の胡蝶蘭は木漏れ日が差し込む日陰に花を咲かせています。つまり、このような環境を保つことが胡蝶蘭を長持ちさせる栽培方法ということになります。

 

まず、胡蝶蘭は風通しの良い所を好むので、胡蝶蘭を置く場所は風通しが良い所を選びます。そして、光合成で栄養を蓄える植物ですので、日光が全く当たらない場所に置くと胡蝶蘭は弱ってしまうのですが、かといって直射日光に当てると枯れてしまいます。

 

直射日光の当る窓際を避けるようにして、明るい場所に置いてあげるのがベストですが、どうしても窓際に置くしかない場合にはレースのカーテンをするなどして、直接陽の光が当たらないように工夫してください。

 

胡蝶蘭は寒さに弱い植物なので、冬はなるべく暖かく風通しが良い場所に置いてあげるようにします。また、エアコンの吹き出し口付近に置くと傷みやすいので、空調や扇風機の前の風が当たる場所は避けるようにしてあげましょう。

 

木漏れ日の差し込むような明るい日陰で、且つ、風通しの良い所が理想です。

 

 

ラッピングはどうしよう?

ラッピング

 

胡蝶蘭をいただいた場合、綺麗なラッピングが付いていると思いますが、そのままにしていると鉢内が蒸れてしまうので、最初の水やりのタイミングで外すようにしたほうが良いです。どうしてもしばらくの間ラッピングを外さない場合は必ず底に穴を開け、水が抜けるようにして下さい。

 

 

胡蝶蘭を育てるのに適した温度や湿度って?

胡蝶蘭を育てるのに適した温度や湿度

胡蝶蘭を育てるのに適切な温度

胡蝶蘭を育てるのに適切な温度

 

胡蝶蘭が育つのに適した温度を一言で言うと、人間が快適に過ごせる温度です。簡単そうですが胡蝶蘭にとって温度管理は非常に重要なポイントになります。屋外はおすすめ出来ません。

 

寒さに弱い胡蝶蘭がなぜ一年中流通しているかというと、温室栽培の技術が広まり、温度管理が出来るようになったからにほかなりません。適切な温度は20℃前後とされていて、胡蝶蘭が置かれている場所は常に15℃〜20℃前後に配慮する必要があります。

 

冷暖房で調節するのは簡単ですが、電気代も馬鹿になりませんから、こまめに置き場所を変えるなどして、どうしても暑すぎたり寒すぎたりする場合にだけエアコンで調節するなど工夫が必要になる部分です。

 

 

胡蝶蘭を育てるのに適切な湿度

胡蝶蘭を育てるのに適切な湿度

 

日本の夏場の湿度は比較的胡蝶蘭の原産地に近いため、夏場は湿度にそれほど気を使わなくても良いと言えます。ただ、胡蝶蘭は寒さに弱いので、冬場寒くなる地域では暖房器具の使用が必要になります。

 

冬場は気温が下がるだけでなく、空気が乾燥するうえ、暖房を使うことによって湿度も下がってしまいます。蕾が黄色く変色したり、花が萎れてしまう可能性が高くなるので、暖房器具を使うときは加湿器を設置するか、植え込みの表面が乾いてきたら霧吹きで花や蕾に湿り気を与えてあげる必要があります。

 

 

胡蝶蘭を育てるのに適切な水やりって?

胡蝶蘭を育てるのに適切な水やりって

 

一般的に胡蝶蘭の水やりは、7日〜10日に一回コップ一杯〜2杯程度で良いと言われていますが、細かく言うと置き場所や温度、湿度などによって異なってきます。目安としては、植え込み部分の表面に水気が無くなり乾いてきているようであれば与えるようにします。

 

気を付けないといけないのは、鉢の中がずっと濡れている状態にすると根腐れを起こすため、水のあげ過ぎにも注意が必要です。表面を指で押してみて湿り気が無いようであれば、コップに1杯から2杯の水をあげるようにして下さい。

 

基本的にはしっかりお水をやり、植え込み部の表面が乾燥してきたらまた水やりをする、の繰り返しになります。また、適切な湿度の項で触れましたが、胡蝶蘭にとって乾燥することも良くないので、暖房の効いた部屋などでは加湿器や霧吹きなどを使って湿気を持たせるようにしましょう。

 

あと、鉢皿をひいてると水が溜まると思いますが、ずっとそのままにしていると根腐れの原因となるため、必ず捨てるようにして下さい。

 

 

花が終わった後の胡蝶蘭の育て方

花が終わった後の胡蝶蘭

 

胡蝶蘭は日持ちする花で、1ヶ月から2ヵ月ほどは花を咲かせ続けてくれます。一般的には半分程度枯れてきたら花茎を根元に近い節から切って、切り花として鑑賞するのが株にとっても良いです。また、花が全部終わった後に花茎を切り離し、次の年の開花に備えるということも出来ます。

 

実際にどうするかですが、まず、園芸バサミを用意して、そのハサミを火であぶったりして消毒するようにして下さい。(※胡蝶蘭が病気にならない配慮)そして、胡蝶蘭の茎を支えている支柱を外します。

 

胡蝶蘭には5個程度の節がありますが、そこが花芽になる腋芽です。株が元気な状態であれば1ヶ月から2か月程度で節から花芽が出始め、数か月で開花に至ります。※ただし、品種によっては開花が難しい胡蝶蘭もあります。

 

出来るだけ高い位置で切り離したほうが花芽の出は早くなりますが、花数が少なく株の力が弱くなるため、出来るだけ根元に近い位置でカットするほうが良いです。また、花が終わった後、寄せ植えされている胡蝶蘭を1株ごとに植え替える方法もあります。

 

胡蝶蘭の植え替え方法については、こちらにの⇒胡蝶蘭を植え替える@バーグか水苔で行える簡単な方法をご覧になってみて下さい。

 

胡蝶蘭が病気になったり害虫が付いたりした場合は植え替えが必要で、時期としては春から初夏、初秋辺りが良いとされていますが、根を痛める可能性があるので、年に何度も行うことは逆効果になります。

 

 

季節ごとの胡蝶蘭の育て方・栽培方法

季節ごとの胡蝶蘭の育て方・栽培方法

 

基本的な胡蝶蘭の育て方、花が終わった後のお手入れ方法などについてお伝えしてきましたが、季節ごとに環境が変わりますので、次は季節毎に細かく解説していきます。胡蝶蘭の育て方の基本的な部分はお伝えしてきた通りなので、なるべく端的にご紹介します。

 

あと、肥料をあげるタイミングや植え替えについても触れています。

 

胡蝶蘭の育て方

 

※参考:優秀な生産者が育てる産地直送の胡蝶蘭について⇒ こちらです

 

春季の胡蝶蘭の育て方

春季の胡蝶蘭の育て方

 

【1、置き場所】
室温はだいたい15℃を保つようにし、直射日光を避け、レースのカーテン越しに陽が当たる様な暖かい場所に置くと良いでしょう。

 

【2、花が咲いてる時の水やりと肥料について】
肥料を与える必要はなく、10日に1回程度、根元にコップ一杯くらいの水やりをして下さい。※植え替えの必要無し

 

【3、花が終わっている時の水やりと肥料について】
肥料の必要はなく、10日に1回程度、根元にコップ一杯くらいのお水をあげるようにします。※植え替えの目安は2年くらいです。

 

 

梅雨時期の胡蝶蘭の育て方

梅雨時期の胡蝶蘭の育て方

 

【1、置き場所】
雨の多い梅雨の時期なんですが、直射日光を避けるようにし、レースのカーテン越しなど陽の当たる暖かい場所を選びましょう。胡蝶蘭にとって適度な湿気は大歓迎ですが、蒸れ過ぎは病気の原因になるので、風通しにも気を配ってあげて下さい。

 

【2、花が咲いてる時の水やりと肥料について】
この時期は洋蘭用の液体肥料を1500倍〜2000倍くらいまで薄め、1ヶ月に1回を目安として水の代わりにコップ一杯程度あげるようにします。水やりは10日に1回程度、コップ一杯くらい与えます。

 

【3、花が終わっている時の水やりと肥料について】
肥料を与える必要はなく、1ヶ月に1回を目安として水の代わりにコップ一杯程度あげるようにします。水やりは10日に1回程度、根元にコップ一杯くらい与えます。

 

 

夏季の胡蝶蘭の育て方

夏季の胡蝶蘭の育て方
【1、置き場所】
レースのカーテン越しなど直射日光を避け、陽の当たる暖かい場所、風通しの良い所を選びます。夏季は特に陽の光が強烈なので、午前中のカーテン越しの光は胡蝶蘭を育てるのにはもってこいです。ただ、西日は好ましくないので、窓際に置く場合は注意が必要です。※エアコンや扇風機の風を直接当てないようにして下さい。

 

【2、花が咲いてる時の水やりと肥料について】
この時期も洋蘭用の液体肥料を1500倍〜2000倍くらいまで薄め、1ヶ月に1回を目安として水の代わりにコップ一杯程度あげるようにします。水やりは10日に1回程度、根元にコップ一杯くらい与えます。

 

【3、花が終わっている時の水やりと肥料について】
肥料を与える必要はなく、10日に1回程度、根元にコップ一杯くらいの水やりをして下さい。

 

秋季の胡蝶蘭の育て方

秋季の胡蝶蘭の育て方

 

【1、置き場所】
レースのカーテン越しなど、直射日光を避け、陽の当たる風通しの良い場所に置くようにします。

 

【2、花が咲いてる時の水やりと肥料について】
この時期も洋蘭用の液体肥料を1500倍〜2000倍くらいまで薄め、1ヶ月に1回を目安として水の代わりにコップ一杯程度あげるようにします。水やりは1週間に1回程度、根元にコップ一杯くらい与えます。

 

【3、花が終わっている時の水やりと肥料について】
肥料を与える必要はなく、水やりは1週間に1回程度、根元にコップ一杯くらい与えます。

 

冬季の胡蝶蘭の育て方

冬季の胡蝶蘭の育て方

 

【1、置き場所】
胡蝶蘭は寒さに弱いので、冬季は特に注意が必要です。日中はレースのカーテン越しなど、直射日光を避け、陽の当たる暖かい場所に置くようにします。夜間は冷え込みますので、部屋の中心部などに移動させ、段ボールや毛布で鉢をくるむなど温度を保つ工夫が必要です。暖房をつけたままにする場合は乾燥しないように加湿器を置くなど、乾燥にも気を配る必要があります。

 

【2、花が咲いてる時の水やりと肥料について】
休眠準備状態ですので肥料を与える必要はなく、水やりは1週間に1回程度、根元にコップ一杯くらい与えます。

 

【3、花が終わっている時の水やりと肥料について】
休眠準備状態ですので肥料を与える必要はなく、水やりは1週間に1回程度、根元にコップ一杯くらい与えます。

 

 

胡蝶蘭の育て方|まとめ

胡蝶蘭の育て方|まとめ
胡蝶蘭は、育て方は比較的簡単だと言われていますが、原産地が東南アジアの熱帯地域で木漏れ日が差し込む日陰に花を咲かせているため、寒さだけでなく直射日光にも弱いです。しかし、お伝えしてきたように正しい育て方を理解し、要点を押さえておけば、長くて50年も毎年花を咲かせる可能性がある、寿命の長い植物でもあります。

 

プレゼントやお祝いでもらった胡蝶蘭を長く育てていくためには、環境に応じてちゃんとお手入れしてあげることが大切です。また、胡蝶蘭を贈る場合にも、正しい育て方を一緒に教えてあげることで、胡蝶蘭を贈るだけの時より相手に喜ばれるのは間違いないでしょう。

 

このページでお伝えしてきたことが、お役に立つことが出来たとしたら嬉しい限りです。

 

最後に、胡蝶蘭を贈ろうと思った時、お近くの花屋さんで選ぶより品揃えが豊富で、花屋さんで注文した場合よりも格安で産地直送の胡蝶蘭を買えるショップを紹介しておきます。口コミでも評判になっていて、立札やラッピング、実際に贈る前の画像送信サービスまである人気の胡蝶蘭ネットショップをまとめています。

 

胡蝶蘭の通販ランキング「産地直送のおすすめ店」

 

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